RCクラブ 情報、レポート等
クラブメンバーからのお便りや、レポートのコーナーです。
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レポート NO−4
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アキさん(084) からのレポートです。 2015/06/19
先日のAMさんのレポートで、車高が低い方がいいとの話がありましたので、
自分も下げてみました。
ただ、下げると言っても元が高すぎたので正常にしたという形です。
パパさんが車高は計らなくてもいいとの事でしたが、目安として計測してみて、
5.5mmになっていました。ただし、自分の拙い計測では誤差が結構あると思います。
この車高でも足回りがソフトなためか、コーナーでシャーシを擦る音がしてたので
取りあえずOKとしました。
以前の高い(7mm以上)車高と比べると安定性が明らかに違いました。
以前はステアリングに反応してフラついたり、コーナーの立ち上がりでステアを
切った方向に引っかかって吹っ飛ぶ様な挙動がありましたが無くなりました。
今までの不安定さも、練習にはなったので無駄ではなかった気はしますが・・・。
ダンパー関係で、ノーマルのシールのフリクションが強いという事に関連して、
以前ライコネンさんがキャップ下部を締めた状態から1/2戻してという事を言われて
いましたが、確認してみたところ、締めすぎると良くないというのを感じました。
ただし、一定量戻すとう形では個体差や組み付けによって差が出ていましたので、
手でフリクションを確認しながら締めるのがいいかと思いました。
現在スプリングはブルーで一番ソフトになっており、ダンパーのフリクションが
強めの傾向にあるので、オイルをソフトにして様子をみようと考えましたが、
現在オイルは200番を使っており、100番が身の回りで見当たらず・・・。
粘度調整用という50番というのがありましたが、この辺りになると粘度が無いも
同然かなと思い、良いかどうか微妙ですが、以前コースの常連さんにアドバイスを
受けて、応急的に空で走らせた方法でソフトな傾向を確認してみました。
(拭き取ったりせず潤滑油程度にオイルが残ってる状態)
前後同条件のダンパー4本が空の状態で走ってみましたが、少し動きがマイルドに
なっており、リアをやや滑らせて走るコーナーリングになりました。
次に、リアのダンパーを空、フロントダンパーを200番にしてみました。
この状態では、コーナーでリアが滑りにくくなり、走らせやすく感じました。
アンダーステアと言うより、直進安定性が増したような印象を受けました。
単純に好みだけだと思いますが、自分にはフロント200番、リアが空状態の方が
合っていたので、基本的にリアを少しソフトにする方向が好みかなと思いました。
タイム的な伸びしろも、リアが滑ってる時よりあるように思いました。
他では、CHARM WHEELのコースは壁面があり、ミスをした時にフロントの足回りを
折りやすいですが、BD7の常連の方がワイドバンパーを取り付けており、ただの
プレート状に近いものですが、有効に感じたので少し加工して自分のRGT-2にも
つけました。
純正ではないのでひろさかカップでは問題ありますが、練習時等には結構有効で、
足回りが助かる可能性が高いです。
クラッシュ時に下側に曲がり前輪が浮いて走行不能になりますが、手で元に
戻せるので、足回りを折るよりはトラブルが少なくなりました。
パパのコメント
レポートありがとうございます。 いろいろとテストされていますね?
ダンパーにつきましては、今注文頂き、在庫が無いOリングですが、間もなく入荷
します。 これを交換して頂ければ、一挙に解決すると思います。
現在のシールではオイルの変化が殆ど分からないと思いますが、Oリングを変えると
変化が良く分かると思います。
バンパーにつきましては良いと思います。 これは昔アルフでも車幅一杯のバンパーを
採用していました。 ヨコモでも当初のYR−4はアームが弱く直ぐに破損した為に
正美の提案で、カイダック製のバンパーを販売していました。
ただ、以前(今でも?)はビッグレースのルールでは、バンパーはボディよりはみ出しては
いけ無い事となっている為に、レースでは取り外していました。
この材料は、曲がりやすい為に、両先端をペンチ等で上方向に少しだけ折り曲げて
おくと、クラッシュ時には上へ折り曲がり、バンパーが路面に着いて走行不能になる事
はありません。
ただ、重量が結構重く、また先端についている為に、嵐さんと同じ様な状態となり
付けた時と外した時では、若干挙動の違いが出る事もありますので、テストが必要
かと思います。
また、これは私からの願望ですが...折角SPLをお持ちなのですから、通常でも
これで走行してほしいなあ〜。 と思っています。
グラファイトは、今後製作しない事も考えられますので、大事に置いて貰った方が
良いですが、FRPは今後も少しづつ進化させていきます。 またAMさんも常時
使用して頂いていますので、データも共有出来ると思います。
またRGT−2は、海外でも多くの所が販売を始めています。勿論、ひろさかSPLは
オリジナルですので、現在では私の方からしか販売していませんが、たまに海外からの
問い合わせもあります。
勿論、破損時等のパーツ補充には、万全を尽くします。
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嵐さん(033) からのレポートです。 2015/06/18
こんにちは。ホシヤサーキットでヒロサカCUPに出場してきました。
前回から気になっていた、リアのグリップ不足を改善すべく、リアのバネをキット標準
の青からオプションの青に変更。若干柔らかいかな?感覚ですいません。
フロントは赤。走った感じスピードの低いコーナーでは問題なかったのですが、
高速コーナーの立ち上がりはかなりきつかったです。そこで判明、スロットの握り過ぎ、
ですね(笑)すぐさま改善。
予選、決勝と大きなトラブルも無くマイペースで走り切ることが出来ました。
これからもAMさんに特訓して貰いながら頑張ります。RGT楽しくなってきました。
パパのコメント
レポートありがとうございます。 たいぶツーリングカーにも慣れてこられた様ですね。
どんどんとやることが出来て来て、面白くなってくると思います。 近くに良い先生が
いるので良いですね。
写真を拝見して一つ気になったのですが、バンパーの上に、錘が乗っていますね。
これは、あまり良くないと思います。通常ウエイトは、ホールベースの内側に積むのが
良いです。そうしないと、フロントタイヤを軸に、シーソーの様な状態となり、リアーが
軽くなってしまいます。
バギー等で、より重量を掛ける為に、前に積むこともありますが、ツーリングではあまり
良い結果は出ないのでは? と思います。 次回ウエイトの位置を変えてテストを
してみて下さい。
次回は、打倒AMさんを目指して頑張って下さい。
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AMさん(004) からのレポートです。 2015/06/17
今回も前日練習、レースのレポートです。というわけで和歌山県のH.R.C.R.での
テストです。今回からレイアウトが変更となりました。
まずオプションのモータマウントへの変更です。目的はギア比選択をより広く?
するためと…よりカッコよくするためです。
モータマウントには、説明書がなく悪戦苦闘…シャーシに使用されているビスでは
組み立てできないので、手持ちの鉄ビスを使用しました(必要なビスを販売若しくは、
付属してほしいです)。
モーターは下2点止めとなりました。
走行フィーリングは全く変わっていないと思いますが、センターバルグヘッドがアルミに
なったので、駆動系がよくなったと思いたいです。
次にリアボディマウントの内側と外側での比較です。車のセットはそのまま。内側は
外側に比較して、切り返しが速く、コーナリング速度が速く感じました。ただ、高速
コーナー出口でフラつく?感じがでてました。
このコースにはストレート真ん中に速度計があるので、そこで確認することにしました。
綺麗に高速コーナーを抜けていたら、速度は速いはず。
まずは外側。安定してコーナーを抜けていきます。32.3[km/h]でストレートを抜けて
いきます。チラチラ速度計を確認していましたが、だいたいこの速度ぐらいを保って
いました。
次に内側。外側の時と比べ、コーナーの抜け方がよくなく、外側より遅31.7[km/h]
でした。
ただ、走り続けると、うまくコーナーを抜けた時は、33[km/h]を記録していました。
コーナーでの不安定な挙動を解消させることができたら、テクニカルサーキットでは、
こちらの方が良い結果が出るかもしれないと感じました。
レース日当日、朝のフリー走行では、大きな問題はでていなかったので、前日のまま
で予選を走ることにしました。
予選は恒例のベストラップ方式です。
路面グリップが良かったため、タイヤのグリップ剤の塗幅を変更しました。それが良い
方向へ働き、2位に0.2秒近くあけ、TQ獲得しました。
決勝は8分間周回レース。
スタートダッシュもうまくいき、トップで1周目をクリア。その後も2位以下を少しづつ
引き離していき、1位でゴールできました。
パパのコメント
H.R.C.R さんの方でもRGTクラスの開催をして頂いているのですね? またRGTの
購入もして頂き、ユーザーも増えています。 ありがとうございます。
ボディマウントのテスト、ありがとうございます。やはり微妙に変化があるのですね。
今回のものは、以前より幅を広く形状を変えています。(SPLに標準としました)
次回は前後の調整が出来るものも、試作してみたいと思います。こちらも面白い
かも知れません。
モーターマウントの件、すみません。 最近はこの下部で2点止めの方式が増えて
来た為に分かると思っていました。 ちょっと知らない人には分からないですね。
またビスも3×10のナベが必要です。 今後はマニュアルとビスを付属させます。
この方式ではブラシレスモーター専用で、従来のブラシモーターは使用出来ません。
相変わらず成績も良いですね。 他のユーザーの皆さんにも色々とノウハウを教えて
あげて下さい。
現在では、東のリカーズ、西のホシヤとまだ2ヶ所ですが、定期的にレースを開催して
頂いています。 もう少し増えてきたら、東西対決等も企画してみたいと思います。
場所があれば、中部地区で開催したいですね。 また、オアシス21ででも開催
しますかね?(笑)
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Yumikoさん(010) からのレポートです。 2015/06/15
今回もタミヤチャレンジカップと同時開催で、「ひろさかRGT-2クラス」を設け、
レースを行いました。
予選は3分間の周回レースを2回、決勝は5分間の周回レースを1回行いました。
明け方まで雨が降り、路面が乾くのを待ちつつ準備。1時間遅れでのレース開始と
なりましたが、予選から接戦が繰り広げられ(ゴールするまでトップが確定できないと
いうヒートもありました)、目が離せない展開となりました。
決勝はマーシャルが1人もいない状況でしたが、ぶつけたり、転がったりしても笑いが
起こるくらい盛り上がりました。
・予選結果
周回 ゴールタイム ベストラウンド
1位 星野 裕美子 21 3:02’613 1
2位 和田 直樹 21 3:05’202 1
3位 橋本 康宏 20 3:04’369 2
4位 岩崎 隆 20 3:04’514 2
5位 小川 和樹 20 3:04’943 2
・決勝結果
周回 ゴールタイム
1位 和田 直樹 35 5:03’940
2位 星野 裕美子 34 5:01’515
3位 小川 和樹 30 5:03’962
4位 岩崎 隆 26 5:01’978
5位 橋本 康宏 26 5:06’851
みんなのRGT-2
路面が乾くのを待ちつつ・・・準備。
決勝スタート前。この時は笑顔も見られますが、実はスタート直後から混戦状態。
今回はメカトラブルに悩まされた人も・・・。
優勝は和田直樹選手。2連覇おめでとうございます。
上位入賞者。2位は星野裕美子選手、3位は小川和樹選手
今回も参加された選手の皆さん、ありがとうございました。また来月も皆で
楽しみましょう。
パパのコメント
RGTクラスの併催、ありがとうございます。 もう定着してきたと思います。メンバーは
毎回お馴染みさん達ですが、また新しいメンバーも参加してくると思います。
近日、リーカーも発売しますが、ラリーのクラスも出来れば良いですね! ラリーは
他からも、興味を持って頂いている所もあります。 まだまだ小さな”輪”ですが、
上手く交流が出来る様に、お膳立てをして行きたいと思います。
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AMさん(004) からのレポートです。 2015/06/07
土曜日、兵庫県のCHARM WHELLサーキットでテストを行いました。
ここは細粒路面のフラットなアスファルト路面。最寄り駅からは10分くらいなので、
電車で行きました。
まずは、いつものカーペット路面でセットのままで走行。但しタイヤはアスファルトタイヤ
(古いヨコモのベルテックタイヤ)です。
サスも硬く、車高が高いため、動きが不安定でした。
リアのスプリングを3.0KG(金)→2.5KG(黄)に変更。車高を低くし(車高ゲージがない
ため見た目で調整)、走行。 弱アンダーとなりましたが、立ち上がりなど不安定な
動きはなくなり、良い感じになりました。
次に走行後のシャーシ裏を確認。リア側サイドはすっているようですが、フロント側
サイドは擦っていないようだったので、もう少し車高を下げました。
コーナリングが良くなった感じです。シャーシ裏をみてもフロント側サイドも少し擦り
だしていました。
続いて、Cハブです。標準は2度が付いていたので、4度に変更してみました。
2度だと、コーナリングはクイックで、時折、後半に蛇残り感がありましたが、4度だと
マイルドなり、コーナー立ち上がりでの蛇残り感が少なくなった感じがしました。
大きな違いは、コーナーでステアリングをきったとき、異音がなっていましたが、それが
なくなりました。
しかし、もう少し曲がってほしいので、フロントも2.5KG(黄)に変更しました。
3.0KGの時よりも曲がるようになり、少しコーナーリングがよくなりました。
フロント擦り具合がイマイチなようなので、もう少し低くすればよかったかなぁと思い
ました。
パパのコメント
Cハブは、通常は4度を標準としている、メーカーが多くあります。 これは当初に
私が1度から7度までを、随分とテストをした結果、4度が一番多くのコースに適合
し易いので、最初のツーリングカーは、4度としました。その後、多くのメーカーが4度を
標準とする様になりました。
最近は、スピードアップと共に、アンダーが出やすい為に、良く曲がる2度を採用する
メーカーも増えてきました。 3度が欲しくなりませんか? 意外と3度を出している
メーカーは少ないですね。
これの対処法として、スキッド角を付ける方法もあります。 サスマウントの前側に
1mmのスペーサーを入れると、約1度のスキッド角が付きます。これに2度のCハブ
を使用すると、計3度になります。勿論、キャスター角とスキッド角ではフィーリングは
少し違いますが、結果として同じ様になる事も多くありました。
オフロード2WDでは、スキッド角を強く付け、キャスターで戻す方式を取っていた事も
あります。 この関係をテストするのも、面白いと思います。
あとスプリングと、同じ様な関係があるものとして、スタビがあります。 これの上記と
同じ様な関係が生まれます。 私はリアーはあまり重視しませんが、フロントは、
0.1mm単位のスタビを0.6mm径から2mm径まで用意していました。
ただ、私はFスタビは、上から取り付けるタイプを採用していました。これは明らかに
違いがありましたが、多くのドライバーはカッコが悪いと採用しませんでした。
車高をシャーシの擦り具合で決めるのは正解だと思います。 殆どの人は最初に
車高あり、と決めていますが...私も車高ゲージは使いませんでした。必要は無い
です。 ただセッティングシート等に記載しなければならない時は後で測定しました。
基本はそのコースで走行出来る最低の高さに設定するのが良いと思います。
ただ、ビッグレースでは、全高が決められている為に、シャーシ部は下げられても
ボディは下げられません。 これで車検落ちする選手も多くいますので、注意が必要
です。
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ライコネンさん(072) からのレポートです。 2015/06/06
いつもの空き地でテストをしましたので、レポートしたいと思います。
今回は、「車高を下げたらどうなったか」です。
先ず、車の状態です。
標準と大きく異なるのは、1)ダンパーステー及びダンパー、2)フロントのアッパーアーム
の取り回し、3)スタビを前後共に細い物を使用している点です。
1)については、使い勝手を優先してです。ダンパーオイル及び組み方は柔らかめに
なってます。2)については、機会を改めてレポートしたいと思います。
バネは前後、キット付属の6巻き(ブルーのマーキング)、車高は5.5mmでスタート
しました。
ダンパーのダイヤルを1/4回転ずつ回し、特性を確認しながら走らせます。
下げては戻すという作業を繰り返していると、ボディーが擦れる音がしてきました。
シャーシの方は、下面に白いマーカーでマーキングしましたが、路面と干渉した
形跡は有りません。ボディーの高さを上げて再開です。
そう言えば、アキさんのレポートで「パパさんからフロントのボディーの高さを上げる様に
アドバイスを受けた」との事。なるほどね。多分、こんな感じかな?
この日は、これで終了です。
帰宅後、車高を計測。4mmまで下げられます。ボディーは低い方がフィーリング
としては良かったので干渉した部分をカット。
テスト2日目。
先日、車高を下げていくと旋回半径の大きなコーナーでリアがよれる様になりました。
車高を戻せば良いのですが、それでは面白くないので、リアのロールセンターを1mm
上げます。アッパーアームのバルクヘッド側にも1mm。
走らせると、もう一つ。ダンパーを立てますか。
良くなって来たので、もう少しロールセンターを上げてみます。ダンパーは外から
2番目の位置で落ち着きました。
テスト3日目。
今度はフロントです。僕はリアの方が違いが分かり易いのですが、大丈夫かな?
1日目でフロントは車高が低い方が無理せず曲がって行く様に感じましたが、リアの
ロールセンターを上げたせいか、旋回半径の小さなコーナーの入り口でグチャッと
潰れます。
フロントもダンパー、立てますか。反応を良くする為にフロントのロールセンターも
0.5mm上げました。なかなかイイ感じです。
今回は、こんな感じで終了しました。
次は何をしようかな?
パパのコメント
レポートありがとうございます。
色々とトライされているようで、大変良いと思います。 ただ欲を言わせて頂くと、
レポートとしては、結果が明確でないのが残念です。
テストの状態を箇条書きにされると、分かりやすく説得力があると思います。
例えば、ダンパーで車高を調整してテストする場合は、
まず 最初のセット 車高5mmにて走行
そして、車高 5mm → 4.5mm 変更点(スプリングストッパーにて)
結果 最初に比較して ****
次は、再度、最初のセットに戻す。 結果は? (最初と同じなのか?)
そして もう一度テスト 4.5mm 結果は? (2回目と同じか?)
私は、テストは必ず同じ事を最低2回は繰り返します。
テストの結果の 信頼度は、1度では50% 2度で80% 3度で90%位と思って
います。10回以上繰りかえしても、95% 位で、100%はありえません。
2回とも、全く同じ結果が出れば、次へ進みます。 もし違った結果が出れば、その
原因を追求します。 例えば路面状況が変った...等 そうすると次回の時は、
路面温度も考慮しなければなりません。
次に進む場合も、4.5→4.0mmにしてテストをしますが、ここでもしボディが
擦ってカットしたとすれば、厳密にいえば他の状態がすでに変っている為に、もう一度
一番最初から、やり直します。
勿論、この様な事を繰り返して行けば、とてつもなく範囲が広がり、何度テストを
しなければならないのか? しかしこれが本当の変化を知る方法だと私は考えて
います。 今までは、週5日位、一日20〜30回 これらを一年間続けても、
十分なテスト結果を得る事が出来たのはほんの一部です。
各部の変更や、気候等の要因を含めた組合わせを考えれば、何億通りものテストを
しなければならないと思います。テストをする時にどれだけの要因を考えるか?
という事も非常に重要な事です。 1回目と2回目では、少なくとも必ず路面状況は
変っている筈です。またタイヤの状況も違うと思います。
勿論、マニアの皆さんが、セッティングにて変化を楽しまれる事に関しては、好きな
所を好きな様に変更して、その変化を楽しまれれば良い事ですが、その結果は大変
にあやふやなものだと言う事は自覚しておかれた方が良いと思います。
同じテストをして、私はこうなった、いや私は違う結果が出た。 等と議論をするのも
面白いと思います。
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アキさん(084) からのレポートです。 2015/06/04
これまで、散々ステアリングを切りすぎる癖がと騒いでいましたが、今はプロポの
切れ角100%設定で走行出来ています。
今思えばステアリングでなく、走行スピードの制御が出来ていなかった様に思います。
車の曲がる能力が自分より高く速い速度のまま曲がるので、車のキャパに自分を
合わそうとして、クイックに曲がるシビアな動きを制御出来ず、自分のペースで
走行できていなかった様に思います。
車体の方では、保有している3台の内、スタンダード車で走り込みをしています。
自宅から直ぐに行ける神戸CHARM WHEEさんに行くことが多いです。
ここは町中にあり、電車の駅からも歩いて行けるサーキットで、タミグラ想定で、
青い壁面が特徴です。
ソフトな足回りが自分にとっては扱いやすく感じていたので、先日は前後共に一番
ソフトなバネのブルー(標準?5.5(3kg)に対して6.5(2kg))で、ダンパーのオイルも
ソフトな200番で走行しました。又、ソフトがいいという事で、ロールする方が
いいのかと思い、車高も高めの7mmにしました。
自分のペースでは扱いやすく走れていましたが、AMさんのレポートにもあった
ダンパーシールの関係か、ソフトなブルーのバネでは少し車高の戻りが遅い様な
感じもありました。
ただ、最終の走行後にチェックしたところ、右リアのダンパー一本が硬くなる
トラブルが発生しており、その影響だったかもしれませんでした。
シールの加減か、何か異物を噛んだのか、シャフトを回したりピストンさせてると
治りました。
これとは関係ありませんが、最近感じるのが、同じ設定で組んだサスペンションを
前後に取り付けて車体を押すと、何故かフロントよりリアの方が硬く感じるように
思います。原因は分かりませんが・・。
今後は、100番のオイルや、オプションの3穴ピストン、ご説明のあったOリングも
試してみようかと思っています。
ひょっとするとダンパーが強いので、縮み側にも効いていて軽いバネが合ってる
のかなとも考えたりしています。
ただ、以前よりペースも上がってきてるので、ソフトなだけでなく硬い方向も
試してみようと思います。
その他では、スタンダード車は、シャシーが沈んで地面に当たる位置の時に、
リアのボディマウント下部がアッパーアームに触れるかどうかといった位置に
きますが、ソフトな足回りで走行してると、アッパーアームに接触した痕が
あったのでマウント下部を削ってみました。
後、パパさんがRGT-2ラリーカーで行っていた防塵もやってみました。
自分の17.5Tではピニオンが大きくスペースが無いので、アッパーデッキに
テープを貼ってみました。
余談ですが、自分はひろさかギヤ使用なので、スペースは厳しく、ピニオンを
アッパーデッキ内に入れてからモーターを取り付けてます。
イモネジ用のL字の六角レンチは必須工具になっています。
又、スパーの穴にモーター用のビスは通らないため、スパー側のビスは
モーターを外している時も中に入れて付けっぱなしにしています。
パパのコメント
レポートありがとうございます。
色々とテストも進んできた様ですね。
まず、蛇角につきましては、左右一杯にステアリングを切った時に、どの位の
直径で曲がるか? を決めます。 これはコースによって変ります。 当然小さな
コースでは、蛇角を多く取り小さく曲がる様にセットします。
練習としては、出来るだけ蛇角を大きくして走行するほうが良いです。 これは
蛇角が大きいと、綺麗なラインでないと走行出来ないからです。
ボディポストにつきましては、これは私の失敗です。 ポストのビスの取り外しがやり
易いように、後ろからビスを止めていますが、本来は前から止める方が正規です。
そうするとアームがポストに当たる事はありません。 私はそこまで動かないと思って
いました。 すみません!
これから、ダンパー等のテストもされると思いますが、ダンパーは勿論大変重要ですが、
また非常に難しく、誤解も多くあります。 私も30年以上悩んで来ました。
凡その事は分かりますが、今はあえて何も言いません。何か聞けばそれが先入観念
となってしまう事も多くあります。
ダンパーテストで一番大事な事は、オイルの番手と粘度を事前に確かめる事です。
中には、番手が大きいのに、柔らかいものもあり得ます。
同じ量のオイルが入った容器を、同時に上下をひっくり返し、空気の流れを比べれば
どちらが、硬いか良く分かります。
そして、ダンパーのオイルを入れ替えた時は、最初の走行と、2回目ではすでに硬さは
変っています。 オイルの硬さのテストをする時は、必ず毎回オイルを入れ替えてテスト
をしなければ、正確な違いは分かりません。 殆どの人がこの様なテストをしないで、
判断をしています。
それともう一つ、同じダンパーでも前後で硬さが違うのは、アームの取り付け位置が
違う為に、モーメントの違いが出ます。 フロントはリアにくらべて内側に取り付ける為
に硬くなります。
めくらテストで50番の違いが分かれば、組み方、テスト、共に優秀だと思います。
また、これからもテストの結果や感想等をお知らせ下さい。
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AMさん(004) からのレポートです。 2015/06/02
5月31日に和歌山県のH.R.C.R.でテストを行いました。
前回のレポートで、RGT-2の問題点(ボディマウントとダンパー)について、パパから
対策パーツが届きました。ありがとうございます!
ボディマウントは太くなっていました。ちょっとバルクヘッドに当たって取り付けでき
なかったので、軽く削って取り付け完了。
早速走ってみました。H.R.C.R.サーキットはフラットな路面のため、見た目上では、
縦揺れを確認できませんでしたが、リアのグリップ感は上がったように思えます。
次にダンパーをテスト。チューブでは、シャフトとの接触面が大きいせいか、動きに
スムーズさがなく、手の感触でわかるくらいの違いがありましたが、Oリングに変えると、
そのような感じはなくなり、スムーズな動作をするようになりました。
当初、アソシ#20を使用するつもりでしたが、シャフトの動きがよくなったこともあり、
前回同様に#45を使う事にしました。
車高はフロントが5.0[mm]、リアが5.5[mm]にしました(JMRCAのレギュレーションブック
をさらっとみましたが、車高に関しては記載されていませんでした。コースによって
かわるみたいですね)。
走ってみると、コーナーでのロール量が少なくなり、ストレートも走りやすくなりました。
スプリングを前後とも黄色(2.5KG)から金色?(3.0KG)に変更してみました(袋内の
写真は銀色でした。チャイナクオリティですね)。
さらにコーナーでの動きがよくなった気がしました。
赤色(3.5KG)はなかったので、ためすことはできませんでした。さらによくなるのかな?
パパのコメント
早速のテスト、及びレポートありがとうございます。
ボディマウント、FRPでは少し柔らかい為に、太くしてみました。 あと思い出した
のですが、マウントの取り付けの幅が選択出来ます。 この位置を変える事で少し
特性か変ると思います。 また機会があればテストしてみて下さい。
以前、フロントのボディマウントをセンターの一箇所で止めていた事もあります。
ダンパーのOリングに関しては、こちらでも、良い結果が出ていますので、メーカーの
方へ、提案してみます。
スプリングの色? すみません。 やはり中国ですね。(笑)
カーペットでは、スプリングは硬いほうが良いのかも知れませんね。
また、テストを続けて、レポートして下さい。 楽しみにしています。
RGT ユーザーからも、参考になるとの、報告を頂いています。
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AMさん(004) からのレポートです。 2015/05/21
5月17日にレースが行われるということなので前日の土曜日に、和歌山県
H.R.C.R.でテストを行いました。
まずパパからの助言もありました車高を確認しました。フロントが4.5[mm]、
リア5[mm]ぐらいでした。
一般的なツーリングカーレースレギュレーションの最低車高が5[mm]以上ということ
なので、やむなくさらに車高をあげることにしました。そのときに、ダンパーを立てて
みました。
走らせた感じでは、曲がりやすくなったような気がしました。
次にダンパーオイルを変えることにしました。標準が何番なのかわからないため、
アソシ#55にしてみました。
ピストンが2穴のせいか、標準より硬いオイルだったのか、ダンパーが硬くなり、車高も
とれなくなってしまいました。一応、走行もしてみましたが、あまりよくありませんでした。
#55より柔らかいオイルを持ってきていなかったので、この日のテストはここで終了と
なりました。
オイルダンパーの構造は他社のそれほど変わらないですが、Oリングではなく、
チューブになっているから、動きが渋いのかなぁと思いました。
レース当日の朝、アソシ#45に変更し、とりあえず、車高は確保できました。
予選は、前回同様にタイムアタックを2ラウンド行う方式です。
1ラウンド目は、フロント:黄、リア:青のスプリングで行きましたが、トップが7.6秒に対し、
僕は7.9秒でした。
2ラウンド目は、リアを黄に変更。TQ獲得にはいきませんでしたが、0.2秒縮め、
7.7秒となりました。
決勝は、8分間周回レース。セットは予選ラウンド2のままでいくことにしました。
スタートはうまくいき、トップに立つことができました。速いラップタイムでは走ることは
できませんでしたが、終始7.7〜7.8秒台で走ることができ、トップゴールできました。
パパのコメント
レース優勝、おめでとうございます。 さすがですね。
予選であまり良く無い状態で勝つのは、TQ、優勝より価値があると思います。
車高5mm規定につきましては、以前世界選手権では、1/12でハイサイドを
防止する為に、どんどんと車高を下げる様になり、カーペットをキズ付ける事が多く
なった為に、3mm以上の規定が出来ました。その後ツーリングカーはサスペンション
がある為に、より低くなる為に5mmと規制されました。 しかしこれはカーペットのみ
の規定で、アスファルトには適応されなかったですが、今では全面ですかね?
ダンパーにつきましては、やはり多くのユーザーからも指摘を頂いています。 現行の
シールは確かに良く無いですね 何か他のOリング等を試しましたが、サイズが合わず
良い結果が出ませんでした。 色々と試行錯誤した結果。 灯台下暗し、で良い
ものがありました。 現在ダンパーのストッパーに使用されているOリングです。
これは、通常のOリングより細く、ダンパーシールにピッタリです。
これを、チューブの代わりに2個入れると、ピッタリで丁度良い硬さになります。
これを公表しようと思ったのですが、現在在庫が少ししかなく、注文しています。
NOは、R060615となります。
AMさんには、レポートのお礼として、後日お送りさせて頂きます。試してみて下さい。
それと、SPLのリアーショックタワーの位置関係は、ノーマルと少し変更しています。
ノーマルでは、Rアームの取り付け位置は、外側ですが、SPLは内側に付けます。
これは、将来ロングダンパーへの対応と、取り付け位置の選択幅が大きい為の
対策です。
あと、オイルですが、アソシのオイルは、国産のものに比較して少し固めになります。
#25だと、#300位、こ差は、硬くなるほど大きくなります。#55だとたぶん
#650以上になるかと思います。
RGTでは、ダンパーは少し硬くなりますので、#200〜#300 アソシですと
#15〜#25位で良いかと思います。
先日の光美のマシンでは、ダンパーはノーマル状態ですが、オイルは#200を使用
していました。
こちらも、試してみて下さい。 また結果もレポート下さい。
よろしくお願いします。
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Yumikoさん(010) からのレポートです。 2015/05/19
今回はタミヤチャレンジカップと同時開催で、「ひろさかRGT-2クラス」を設け、
レースを行いました。
先月までより日差しが強くなり、暑さとの戦いにも苦労したようです。
予選は3分間の周回レースを2回、決勝は5分間の周回レースを1回行いました。
・予選結果
周回 ゴールタイム ベストラウンド
1位 星野 裕美子 21 3:01’122 1
2位 和田 直樹 21 3:03’043 2
3位 橋本 康宏 21 3:06’083 1
4位 岩崎 隆 19 3:08’448 1
5位 小川 和樹 17 3:01’010 2
・決勝結果
周回 ゴールタイム
1位 和田 直樹 34 5:08’455
2位 星野 裕美子 33 5:04’242
3位 橋本 康宏 29 5:04’875
4位 小川 和樹 28 5:00’911
5位 岩崎 隆 24 5:17’520
ピット風景。皆ダブルまたはトリプルエントリーのため、準備からハードに・・・。
予選から熱のこもった走り。
決勝レーススタート直前。スタート直後に波乱が起きようとはこの時まだ想像
できず・・・。
(上位入賞者)優勝は和田直樹選手。おめでとうございます。
2位の選手・・あれ、賞状がない!?
(全員で記念写真)暑い中よくがんばりました!参加された選手の皆様
ありがとうございました。
パパのコメント
RGTクラスの開催、そしてレポートありがとうございます。 お馴染みさんのメンバー
ですね。 今回は和田選手が強敵Yumikoを破って優勝ですね!
おめでとう御座います.
また次回も続けて開催して欲しいですね。 新しいユーザーも増えれば良いですね。
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AMさん(004) からのレポートです。 2015/05/13
先日、貝塚市のTOP GEARと和歌山市のH.R.C.R.で、お気楽なかんじで、
RGT-2のテスト?をおこないました。
まずはTOP GEAR。ここではボディ3種類(HPI セリカ、ELSINORE レクサ、
ALEX LS250)を使用してのテストしました。
ボディをかえて、動きの違いを確認しましたが、古いボディですが、レースボディ
(LS250)だとあんまり気がつかなかったのですが、他2種類(特にレクサ)だと、
ボディ後方の縦揺れが激しくみえました。
ボディマウントが、しなるのが原因なのかな?次回一度補強してみてテストしたいと
思います。
続いて、H.R.C.R.では、ダンパースプリングをかえてみました。
前後とも標準のイエローでしたが、イエローより柔らかいブルーをリアに装着しました。
イエローよりもロールしやすくなりましたが、操縦が楽になったと思います。
前回のレースでモーターが熱くなっていたので、冷却するためにファンを取り付けました。
温度は測っていないですが、一応効果はあるようです。ESCには、アッパーデッキに
当たるから搭載方法をかえるかしないと無理みたいですね。いるのかな?
パーツ無事に届きました!ありがとうございます。
パパのコメント
いつもレポートありがとう。 ステアリングのカラーすみませんでした! メーカーにも
伝えました。(あまり意味はないけれど、笑)
ボディマウントの件、気が付きませんでした。以前はボディは超軽量タイプしか使用
しておらず、またステーもグラファイトの為に、比較的しっかりとしていました。
今後、何か対策を考えます。
スプリングも、最初のキットには、イエロー、とブルーの2種類があります。 この辺りが
中国製ですね。 (どちらかに統一するように言っているのですが...)
写真のテンショナーの位置から推測すると、かなり車高が高いのでは? 少しダンパー
を立ててみるのも。良いかも知れません。
ファンについても、モーター、ESC共に必要は無いと思います。これは元々モディファイ
用に設計されています。モディファイではモーターは100度位まで上る事もあります。
ターン数の多いモーターでは、全く必要はないです。 ただ、全日本のスポーツ等に
よくされている、異常なセット等はしないで下さい。
また、レポートして下さい。
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